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品川区で不動産買取を選ぶ前に知っておきたいこととは?売却価格の相場も解説

公開:2024.06.24 更新:2024.06.25
品川区で不動産買取を選ぶ前に知っておきたいこととは?売却価格の相場も解説
引用元:フォトAC

品川区の不動産価格は地域によって異なり、交通の要所としての利便性が特徴です。不動産買取を選ぶ場合、買取価格は市場相場より低くなる可能性があり、物件の状態や立地によって買取が難しいこともあります。買取の利点は仲介手数料の不要と迅速な現金化、そして売主のプライバシー保護です。

品川区の不動産売却価格の相場は?

東京都の南部に位置する品川区は、JR山手線や京浜東北線、東海道新幹線などが利用できる交通の要所であり、不動産の需要が高いのが特徴です。また、エリアによって不動産売却価格の相場にかなりの相違があるのも品川区の特徴です。

出典元:イエウール

◇戸建て

品川区の一戸建て不動産の売却価格平均は、20,215万円です(2022年第4四半期〜2023年第3四半期)。土地面積の平均は109㎡、平均建物面積は177㎡、平均築年数は19年となっています。

品川区の一戸建てはエリアによって価格に大きな違いがあり、同じ戸建てでも西五反田エリアでは相場価格が78,000万円、小山台エリアでは11,183万円となっています。

◇マンション

マンションのケースで見てみると、売却価格平均は平均専用面積37㎡、平均築年数22年で4,263万円です。マンションの場合大崎・上大崎エリアの売却価格が最も高く、8,636万円であるのに対し、西品川エリアのマンションの平均売却価格は2,155万円とかなりリーズナブルです。

◇土地

古くから交通の要所として栄えてきた品川区では、宅地の売買はマンションほど活発ではありませんが、2022年のデータによれば、平均売却額は12,821万円となっています(平均土地面積128㎡、358万円)。土地相場価格の場合、価格が最も高いのは上大崎エリアの35,000万円で、最も低いのは中延の4,400万円です。

品川区は住みやすい街?

品川区は東京都内の中でも特に交通利便性に優れており、大崎市の再開発によって住みやすさに重点が置かれたエリアとして人気があります。

昼夜間人口比率は約140%ですが、品川区在住の満18歳以上の男女個人を対象として行われた第25回品川区世論調査では、「ずっと住みたい」「当分は住みたい」と回答した人が91.7%と、定住意向が非常に高いのが特徴です。

◇有名な住宅地

品川区内で有名な住宅地として真っ先に挙げられるのが、城南五山です。御殿山、八ツ山、島津山、池田山、花房山で構成される城南五山は、江戸時代には大名の邸宅が軒を並べていたエリアで、近隣には商店街も集まり、活気を呈しています。

◇教育

品川区は、独自の教育制度に力を入れていることで知られています。例えば「小学1年生からの英語科」では、小学校・中学校を通じて1年生から9年生までの教科「英語科」カリキュラムを実施し、好評を博しています。

この他にも、放課後の居場所づくりを充実させることを目的とした「すまいるスクール」や「児童見守りシステム(まもるっち)」などの取り組みによって、子どもたちが安全に学べる環境の整備に努めています。

◇治安

刑法犯認知件数のデータによれば、 品川区は「1万世帯当たりの侵入窃盗発生件数」や「出火率(1万人当たりの火災発生件数)」などにおいて、14区内でも治安の良さでは上位にランクインしています。

区内には品川警察署と大井警察署があり、地域の治安維持に努めているだけではなく、多くの交番が地域のパトロールや住民からの相談対応を行っています。地域住民やボランティアによる防犯パトロールも活発に行われており、犯罪抑止に効果を奏しています。

不動産買取を選ぶ前に知っておきたいこととは?

買取

画像出典:フォトAC

売却方法として不動産買取を選ぶ際には、相場よりも売却価格が低くなる可能性があることや、必ずしも買取をしてもらえるわけではないことを理解しておく必要があります。

◇相場より売却価格が低くなる

不動産売却には、「仲介」「買取」という2つの種類があります。仲介というのは不動産会社が売主と買主を仲介して不動産を売却する方法で、売主は不動産会社に売却を依頼し、業者は買主を見つけるために広告や営業活動を行います。これに対して、買取というのは不動産業者が直接物件を買取をする方法のことを言います。

買取の場合、広告・営業活動を行う必要がないため、時間をかけずに売却できるというメリットがある反面、買取相場は市場価格と比較して6~8割程度と低くなることがほとんどで、売却価格はどうしても仲介よりも低くなってしまいます。

◇買取に対応できない場合もある

物件の状態が悪い場合、あるいは立地の悪いエリアの物件などに関しては、業者が買取に対応できない場合もありますので注意しなければなりません。リフォームを施しても再販できる見込みがない不動産に関しては、買取業者に売却を依頼できないケースもあります。

◇まずは買取保証付き仲介を試そう

仲介で不動産を売却することができれば、買取よりも高値で持ち家を処分することができます。仲介売却では、売却が成立するまでに2〜6ヶ月ほどかかります。

一定の期間、仲介で売却活動をして、それでも売れなかった場合には物件を買取してもらえる「買取保証付き仲介」を試してみるとよいでしょう。ただし、すべての不動産会社が買取保証付き仲介に対応しているわけではありません。

不動産買取のメリットとは?

不動産買取にはいくつかのメリットがありますので、上手に活用すればスムーズに物件を売却できます。

◇仲介手数料が必要ない

不動産買取では不動産会社が直接物件を買い上げますので、仲介手数料を払う必要がありません。その分、仲介で売却するよりもお得ということになります。

◇短期間で現金化できる

仲介とは違い、数ヶ月間待たずに短期間で不動産を現金化できるのも不動産買取の大きなメリットのひとつです。特に、立地が悪い、あるいは築年数が立っている物件などは、仲介ではなかなか売れないことも多いので、不動産買取を依頼してしまったほうが何かと利点が多いと言えるでしょう。

◇契約不適合責任が免除される

契約不適合責任が免除されるのも、買取ならではのメリットです。契約不適合責任というのは不動産取引において問われる責任のことで、例えば雨の日でなければわからないわずかな雨漏りなどを隠して売主が不動産を売却した場合、飼い主の責任が問われることになります。ところが、買取であればこの責任は免除されます。

◇周囲にばれない

不動産を売りに出している事実が周囲にバレないのも、買取の利点です。特にご近所などに知られたくない場合には、広告が公に出てしまう仲介よりも、買取が便利です。


品川区の不動産売却価格は、東京都内でも交通の要所であり、エリアによって大きく異なります。一戸建ての平均売却価格は約2,021万円で、特に西五反田エリアでは7,800万円、小山台エリアでは1,118万円と差があります。

品川区は交通利便性に優れ、住みやすい街としても知られ、地域の特性を踏まえた不動産査定が重要です。 売却方法として不動産買取を選んだ場合、買取価格は相場よりも低くなる可能性があります。物件の状態や立地によっては買取が難しい場合もあります。買取のメリットは、仲介手数料が不要で短期間で現金化できることです。また、契約不適合責任が免除され、売り主のプライバシーが守られる点も利点です。